市民セクター全体の信頼性向上をいっそう進めていきたいと考える有志の会
(全国コミュニティ財団協会の会計問題について)
(一社)全国コミュニティ財団協会の「虚偽の会計報告」事件に関する当有志の会の活動終了のご報告
この度、私たち「市民セクター全体の信頼性向上をいっそう進めていきたいと考える有志の会」(以下「当会」)は、(一社)全国コミュニティ財団協会(以下「CFJ」)が起こした「虚偽の会計報告」事件(以下「事件」)に関し、私たちの活動は一定の成果をみたこと、またこれ以上の活動の継続は有意義な成果を見込めないことから、この9月末を持ちまして終了することといたしました。
この事件に関心と憂慮をお寄せいただき、また私たちの公開要望書にご賛同いただきました皆様には、大変力づけられましたこと、深く感謝申し上げます。
(続きは下記リンクからご覧ください)
本件については、3月下旬に(一社)全国コミュニティ財団協会(以下、CFJという)が第三者委員会を設置し、その調査報告書(以下、本報告書という)が6月18日に公表されました。そして6月30日に、CFJとしての対応方針が発表されました。
https://www.cf-japan.org/
これを受け、私たちはメッセージを取りまとめ、CFJに送りました(8月22日)。
本報告書については、限られた期間の中でいくつもの新たな事実を系統的に明らかにした点は意義があったと評価しますが、一方、重大な事実誤認をしている点や、短い調査期間を前提としても第三者委員会の調査として不十分と言わざるを得ない点もあります。また、本報告書を受けてのCFJの対応方針についても、責任ある法人としては疑問を呈さざるを得ない点が多数あります。
本報告書およびCFJの対応方針について、私たちが懸念し、問題を感じる点は多岐にわたりますが、本メッセージでは、とりわけ問題があると考える主要なポイントを記しています。
全国コミュニティ財団協会の「虚偽の会計報告」事件への対応に関するメッセージ(公開版)
本要望書に関するお問い合せは、下記までお願いします。
市民セクター全体の信頼性向上をいっそう進めていきたいと考える有志一同
お問い合わせ連絡先:E-mail:forcommunityfund@gmail.com